約 5,398,195 件
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/213.html
零崎人識は殺人鬼だ。 人を殺す鬼と書いて殺人鬼。 忌み嫌われる殺人鬼の集団、零崎一賊の鬼子、純潔にして生粋の殺人鬼。 息をするように人を殺し、息をする為に人を殺す殺人鬼。 彼に何故、人を殺すのかと聞けば「殺人鬼が人を殺さないのはおかしいだろう」と答えるだろう。あるいは、理由など存在しないと囁くかもしれない。 では、どうして殺人鬼をやっているのかと疑問を投げかければ「じゃあ、お前はどうしてこんな質問をするんだ」と答えるだろう。あるいは、人を殺すからだと笑いながら言うかもしれない。 殺人とは何かと問われれば、事も無げに彼は「なんでもない」と口にするだろう。あるいは、あるのかもしれないと呟くかもしれない。 一般的な基準による善悪について彼はよく理解している。現代社会において殺人は悪とされることも知っている。その結果、世間からどんな目で見られることも知っている。 殺人を犯す行うことは多大な不利益であること、無意味で無価値なことも知っている。 彼は人が悲しむということを、喜ぶということを、怒るということ、苦しむということ、怖れるということを知っている。 でも、彼は殺人を止めない。 零崎人識は何の動機もなく容赦もなく打算もなく価値もなく脈絡もなく目的もなく遠慮もなく利益もなく理由もなく、人を殺す。 ▽△ 【一日目】 「ーー俺たちには理由が与えられてないわけか。戦争に参加する理由、命を懸けてでも戦わなければならない理由が。そりゃ、人間だし願い事の一つや二つあるだろうが、生命活動っていう高すぎるリスク背負ってまで叶えたい願いなんてそうそうない。数億円程度の宝くじの一等当選とか、老いてくる体が嫌で永遠の若さとか、子供の頃に戻って人生をやり直したいとか、どれも所詮はあり得るわけないと夢見てるだけの妄想の類だ。その妄想を現実にするのがこの戦争なわけだがーーサーヴァントであるアンタに理由がないのは可笑しな話だよな」 「その回答はこっちが聞きたいくらいだ」 「例えば、空を飛びたいとか、意中の相手に振り向いてもらいたいとか。大なり小なり無意識に心の中で思ってることでも、それが願いとされているのかも知れねーな。其れとも基準は何だっていいのかーーま、知ったところで優位に立てるわけでも勝てるというわけでもないしどうでもいいことか」 「オレよりオマエのほうがよっぽどだろう」 「余程、理由がないってか。確かに、俺は人生を後悔をしたことは一度もない。俺の過去を本に出すとしたら4冊以上は確実でそれはそれは内容が濃く汗と青春と血みどろに溢れているが、ああしとけばこうはならなかったこうしとけばああはならなかったーーそんな後悔はしたことはない。後ろを振り返らずに前だけを向けと言うが、俺は後ろを向いてるのか前を向いてるのかさえあやふやだ。あやふやで、救いようがなく、どうしようもない」 「救いようがない、ね。こうして顔を合わすのも話すのも初めてだけどーーオマエがどうしようもなく終わっていることだけは分かる」 そう言って、対面に座る人識を残して両儀式は立ち上がり部屋を後にした。 建物から一歩外に出ると少し肌寒い外気が体を突き抜けていき、吐く息は白い。 面倒だと放っておいたせいか肩口にまで伸びてきた髪と、浅黄色の着物、その上に羽織った赤い革製のジャンパーが風に揺れた。 奈落に堕ちてしまいそうなほど深い夜の街は、怪物の口に踏み入るような不気味さがある。 石畳を歩いているとすれ違う誰かに視線を交わすことなく、コンビニの前たむろしている誰かは騒がしい声を撒き散らし、ライトも付けず車を飛ばしている誰かは事故に遭うこともなく、隠すこともない足音で後ろについて来る誰かと会話に華を咲かすこともない。 ーー平常、不変、日常。 街灯の下、光を求めて何匹もの蛾が集まっている。精一杯、小さな羽根を羽ばたかせて自分では真っ直ぐ進んでいるつもりだろうが、くるくると下手なダンスを踊っているように光の中を泳ぎ続けている。 頭上を見れば満点の星、そして月。一見、綻びなど見えない丸い月は少しだけ欠けていた。 視界を埋め尽くす星々に、特別なにか感慨を抱くことはない。 思うことはこんな異界に嵌めた奴を殺すことだけ。 「こんな夜遅く、女一人外に飛び出すなんてちょっと危機感足りてないんじゃねーか。近頃は物騒だっていうのに、殺人鬼にでも出会ったらどうするつもりなんだよ」 「そういうことは鏡を見てから言え」 気だるそうに式は立ち止まり振り返ると、夜の闇の中から現れた人識が退屈そうに両手を頭の後ろに置いて呆れたように此方を見ていた。 線は折れそうなほど細い。顔立ちは可愛らしいといえる容姿だがその他の要素が最悪のーー攻撃的で壊滅的なファッションをしている女のような男。 上半身は黒いタクティカルベスト、両手にハーフィンガーグローブ。タイガーパンツのストライプに、足には物騒な安全靴。右耳に三連ピアス、左耳には携帯電話のストラップが二つ、止めに顔半分が刺青で、少し羽目を外した若者どころではない。 霊だなんだと地に足が付かない連中より、地に足が根付いた目の前の顔面刺青の方がよっぽど不気味で怖いと言える。 尤も、生の実感がない式に、そんな在り来たりな感情は非常に希薄であるのだが。 「どうしてこうなった」 心の底から面倒だと吐き捨てるように式は言った。 「それ、まるで私は被害者で巻き込まれたかのような言葉だな」 「言葉通りだよ『殺人鬼』オレは被害者ではあるが、オマエも被害者かは自分の胸にでも聞け」 「被害者も加害者もそれなりの規模で成って来ているつもりだが、目が覚めたら其処は東京で、放浪者をしていましたってのは初めての経験だ。最悪と言っちゃ最悪の気分だな」 「ああ、全く同意する。ほんとうに最悪だ、気分が悪い」 こういう事態こそトウコの出番だろうに、と式は姿形もない魔術師の名前を口にする。 聖杯、戦争、マスター、サーヴァント、そして願い。夢ならさっさと覚めて欲しいものだと外に出てみたが、変化は訪れず状況は変わらず自分がサーヴァントなどという胡散臭い存在に成り下がっている現実。 だいたい、願いもなく聖杯に縋る戦争に参加するなど滑稽が過ぎるというものだろう。 此処にいることも、この街も、灰色の空も、聖杯戦争とやらも、それを企てた奴も、記憶の混入も、身体の変化も、人識の存在も、何もかもが不快で仕方がない。 此方を覗き込むような、観察するような視線ーー黒色の、底なしに黒い瞳の色。 それが両儀式の衝動を強烈に刺激する。 赤から青に変わった信号機の明かりが、酷く目に痛む。 不満だらけーーというか不満しかないが、動くにせよ動かないにせよ、選択肢は大分限られているようで。 そもそもとして自分に出来ることと言えば殺人だけである。 切って、殺すだけ。 殺人鬼に出来るのはそれ以外にはない。 ーーだから、式がこんなことを聞いたのは興味本位なんてものではなく、殺人という単語と自分を組み合わせて頭に浮かんできた、次の瞬間には消えて忘れてしまう気泡のような言葉の羅列。 「なぁ、人を殺すってどんな気分だ」 「ーーあ?」 と、人識は言って。 「かはは」 と笑った。 「どんな気分か、だと。あー、あーあーあーあーそう、そんなことを聞いてくるのか、ふーんなるほど、なるほどね。人を殺す。一人殺せば殺人で十人殺してもそれは殺人だ。俺は誰に言われても語られても恥ずかしくない生粋で純粋な殺人鬼だが、人を殺してるつもりはない。人を殺してると思っていないのに殺人鬼とは笑っちまうが、実際そうなんだから仕方がない。殺人という行為は一般論で語るととても罪深いとされる。と、 俺はそれを分かってる。身にしみて理解している。しみすぎて刑事から瞬時に逃げ出すほどに理解している。牢屋にぶち込まれるどころか、死罪にもなる重い罪だと理解している。理解はしたが納得は出来ないという言葉があるだろう。俺の場合、理解も納得もしたが、それだけだ。其処から先はなにもないーーだって俺は殺人をしている自覚がないんだから。首元にナイフをブッ刺して肉を突き破る感触を聴きたいわけでも、横に引いて頸動脈を裂きたい感触を味わいたいわけでも、シャワーみたく溢れ出る血をあびたいわけでも唖然とするまでも、死んでいく人間の顔が見たいわけでも、二重人格者でも快楽殺人者でも人の性に絶望したわけでもない。愛してるから殺す。憎悪しているから殺す。涙が出るほど辛いから殺す。あるいは愛してないから殺す。あるいは憎悪していないから殺す。あるいは涙が出るほど辛くないから殺す。だから人殺しはどんな気分かと聞かれたら、快楽でも憤怒でも嫉妬でも悲泣でもない、何でもなく、何でもなく、何でもないことと俺は答えるしかない」 「ーーーーーーーー」 人識のその言葉に。 両儀式は全てを理解した。 零崎人識にとって殺人とは零(ゼロ)なのだと納得がいった。 渦巻いていたモノが氷解していくのを感じた。 あれが好きだこれは嫌いだあいつは嫌な奴だこいつはいい奴だそれはどうでもいい。 善とか悪とか喜びとか悲しみとか辛いとか苦しいとか愛しいとか憧憬とか絶望とか勇気とか後悔とか軽蔑とか快楽とか恨みとか不満とか嫉妬とか絶望とか責任とか空虚とか。 意味がない、意味を持たない。理由がない、理由を持てない、虚しさがない、虚しさも湧かない、殺すは普通、殺さないは異常、お前が異常で、俺は平常。 黒桐幹也でも黒桐鮮花でも蒼崎橙子でも臙条巴でも硯木秋隆でも巫条霧絵でも浅上藤乃でも荒耶宗蓮でも玄霧皐月でも祖父でも両儀要でも両義識でも、今まで出会ってきた者とはタイプが違う、器が違う、中身が違う、人間ではない鬼ーー人間失格。 「……物騒な話」 誰にも聞こえないような声で、式はぼやく。 誰にも聞こえないような声で、式はぼやく。 なるほど、これは予想以上だ。予想外だと思っていたが予想以上に予想以上だ。 こんな頭逝かれてる顔面入れ墨が野放しとはいつ何処で殺人が起こってもおかしくはない。いや、殺人鬼だからもう手遅れなのだが。 「で、一体アンタはなんだ。その眼はなんだ。見られてるだけでなんつーかよこう腹ん中のもん全部晒してる気分が味わえちゃうんだわ。それはまるで死を視られているようなーーっつー素敵な詩を言っちゃうほどでさ。こんな不安定にビリビリときている人識くんは滅多にお眼にかかれないレア物だぜ」 「最初に言っただろ。サーヴァント、アサシン、だそうだ」 「アサシン……暗殺者ってくノ一ぐらいしか思いつかねぇんだけどよ、メラとかファイヤとか撃てんのか」 「知らない。だいたいオレの過去に暗殺者って言葉すら出てこなかったぞ」 「暗殺者でもないのにアサシンねぇ。それじゃ、弓を使わないアーチャーもいるかもしれないのか」 「いたとしたら、そんな異物を呼んだガラクタは鎔鉱炉行きだな」 「欠陥製品」 「うん?」 「wikipediaでよ、欠陥製品ってのは不備のある品、不良品と書かれてるんだけどさ、それを人に当てた場合、欠落している人、欠点のある人と言われるらしいんだが……じゃあガラクタとの違いは何か。使い道のない個として完全に終わったものーー欠落しかないものをガラクタ、欠点のあるものが欠陥製品なんだ。両者の違いは似ているようで根本から異なる。多少壊れていようが確かに其処に有るものと無いものを比べられない、同じ立ち位置にいないーーつまり聖杯ってやつはガラクタではなくて欠陥製品と言ったほうが正しい。もちろん、その機能が正しくあればの話だが」 「どうでもいいよそんなことは。願いの真偽なんてどうでもいい。オレは殺せればいい」 「姿どころか存在も確認出来ない相手をか? まぁ、あんたならーーその眼ならやれそうだとは思うが、真実殺す対象が物理的に離れていちゃどうしようもなく手詰まりだな」 「…………」 「そんな威嚇する猫みたいな顔をするなよ。幸いというべきか不幸というべきか、今は戦中で存在が確認出来る『敵』がいる。ルール通り、其奴らを倒していけば最後に出会えるかもしれねーぜ、ラスボスは最後の最後に現れるって言うだろ。俺はとある最強との約束があって人間は殺せないがーー禁止されたのは『殺人』であって人間じゃないなら殺せる。でも、俺じゃあんたらは殺せない。サーヴァントは奇跡のような存在なんだろう。幽霊みたいなものだ、であるならそれは人間ではなく殺しても『殺人』にはならないーーかはは。さて、あんたはどうする」 「決まっている」 ーー例え、境界の外に有ろうとも逃しはしない。引き摺り下ろして殺すだけだ。 話は終わりだと、式は止めていた足を前に進めた。 後ろに続くのは、殺人鬼が一人。 「それじゃあ、いっちょう気合を入れて、殺して解して並べて揃えて晒しに行くか」 【クラス】アサシン 【真名】両儀式 【属性】中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ランクが低いのは、本来彼女にアサシンの適正はないためである。 そもそもアサシンの適正にこのスキルが必要であるのだが……。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【保有スキル】 直死の魔眼:A 魔眼と呼称される異能の中でも最上級のもの。 異能の中の異能、希少品の中の希少品。 無機・有機問わず、"活きている"ものの死の要因を読み取り、干渉可能な現象として視認する。 直死の魔眼から視た世界は"死の線"で満ちた終末の風景であり、まっとうな精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。 式は普段、焦点をズラして物事を俯瞰する事でこの異様な視界と折り合いをつけている。 自己暗示:B 日本刀で戦う場合、通常の肉体を文字通り「造り変えて」、限定的ながらも未来予知などの潜在能力が扱えるようになるため、平常時とは段違いの戦闘力を発揮する。 心眼 (偽):A 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 唯識・直死の魔眼(ゆいしきちょくしのまがん) ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 直死の魔眼を最大限に見開き、対象の"死の線"を切断する攻撃。 何億という寿命、停止状態から蘇生する回復力、何百という命のストックを持っていようが、"その個体における死の概念"を露わにする為、それらの不死身性を無視して致命傷を与える。 死に難い命はあれ、死から逃れられる命はなく。 ーーー終わりは、万物に共通する。 基本的に直死の魔眼と能力は同一で、対象の死の線を切断するだけである。 故に、消費する魔力は存在しない。 以上のことから、ランクはEX (規格外)となっている。 【人物背景】 二年間の昏睡から目覚めた少女。直死の魔眼という力を持つ。 多重人格者で、女性人格の「式」と男性人格の「識」が存在していたが、事故により「識」の人格は消えた。 極度の人間嫌い。対人感情は動物的で、好き嫌いに関係なく、まず一緒にいていい人間と一緒にいたくない人間とに分ける。 そして、一緒にいていい人間なら嫌いだろうと付き合っていくらしい。 空の境界・五章。忘却録音終了後より参戦。 【方針】 主催者がいるなら殺す。 敵が襲って来るなら応戦する。 【マスター】 零崎人識@戯言シリーズ 【マスターとしての願い】 特にはない。 【人物背景】 殺し名序列第三位の殺人鬼集団・零崎一賊の一人。 放浪癖のある殺人鬼。哀川潤との約束で人は殺さない。 『東京都』で与えられた役割は、14~15歳から家を出たっきり当てもなく各地を旅している放浪者 (ニート)。 住居は親切な人に止めてもらい、お金は親切な人に譲ってもらったとか何とか。 クビシメロマンチスト終了後より参戦。 【weapon】 ナイフ。 【方針】 特にはない 候補作投下順 Back 道明寺歌鈴&セイバー Next どうやら私達は地獄のまっただ中らしいです
https://w.atwiki.jp/21silverkeys/pages/30.html
《民俗学》空目恭一・アサシン◆ACfa2i33Dc 昔**の国(後の**県)の村に住む若者が、山菜を採る為に山へと入った時にこんな事があった。 若者が山を分け入る内に、見た事もない豪華な屋敷に行き遭った。 この山の事は隅々まで知っている筈の若者が知らない屋敷に、いぶかしみながら周囲を探ってみたが、人の気配がまるでない。 中を覗いてみたところ、居間の囲炉裏は赤々と炭火が起こっていた。 ますます怪しんで中へと入り、屋敷の中を見て回ったが、人の姿はどこにもない。 だと言うのに、屋敷の中はまるで直前まで人が住んでいたかのようで、座敷には食事の準備まで整えられていた。 まるで神隠しのようだと思った若者は恐ろしくなり、一目散に屋敷から逃げ出し、どこをどう走ったかもわからないまま、ようやく見知った道へと着く事ができた。 村へと帰った若者は村人に山奥の屋敷について聞いて回ったが、誰も知っている者はいなかった。 若者はそれからも何度も山奥へと入ったが、あの屋敷も神隠しにあったかのように、ついに見つける事はできなかったということだ。 ――**県の民話 妖怪らしい妖怪と言えば、まず八雲紫の名前が挙げられるだろう。 この妖怪は、根源に関わる能力の危険さもさる事ながら、神出鬼没で性格も人情に欠け、行動原理が人間とまるで異なっている事等、まず相手にしたくない妖怪である。 姿は特に人間と変わりはない。派手な服装を好み、大きな日傘を使う。 主な活動時間は夜で、昼間は寝ている。典型的な妖怪である。 また、冬は冬眠していると言われるが、本人の談だけで実際は何処に棲んでいるのか確認取れていないので、真偽の程は定かではない。 古くは、幻想郷縁起阿一著の妖怪録にも、それらしい妖怪が登場している。その時代にあった姿で現れるという。 ――稗田阿求『幻想郷縁起』より抜粋 * ……アーカム市の南部に建つ、アメリカでも名門に分類されるその学び舎の名を知らぬ者は、アーカムの市街には殆どいないと言っていいだろう。 ミスカトニック大学……。 40万冊以上の蔵書や地元紙のファイルを誇る大学付属図書館で知られるこの大学の、広いグラウンドの隅には、この異国の地には珍しい事に、桜が植えられていた。 そして、その桜が、散っていた。 校舎の合間を縫って吹いた風に乗って、花弁が散り、宙を舞う。 ざわ、 と桜の香を乗せた風が、ミスカトニックのキャンパスを吹き渡っていく。 グラウンドでのスポーツに精を出すジョック達には省みられぬ、キャンパスの片隅の幻想的な光景。 その桜の樹の根元に、黒い男が凭れ掛かっていた。 髪は黒。そして、着ている衣服も、喪服のように真っ黒だった。 校庭を渡り、キャンパスを移動する学生達に、その姿に振り向く者や声をかける者はない。それは、異様な装いをした異国人に対する差別や偏見を理由とするものではなく……、 あえて言うならば、『拒絶』し、異常を自らの日常から『隔絶』しようとする、一種の、人間が持つ無意識の防衛機構によるものだった。 男の体から香る、『異界』の空気が、常人を遠ざけていた。 「想定外だ。そもそも、想定も何もあった展開ではないが」 「ご不満かしら?」 「当然だ」 男の周囲に、人の姿はない。 ……だというのに、男が呟くように発した言葉。それに答える声があった。 声はおそらくは成人した女性のもので、その女性の持つであろう蠱惑的な雰囲気を声だけでも感じ取る事ができる。 しかしそれと同時に、その声だけで『まともな存在ではない』と理解できてしまうのだった。 「聖杯戦争。魅力的な話だとは思えなくて、魔王陛下?」 「思わん。一言で言えば胡散臭い。存在そのものが疑わしい」 くすくすと笑う女性の声の聴こえる方へと顔を向けて、男は鬱陶しげに言葉を放つ。 「“聖杯”。聖書における“主の血を受けた器”の事だ。 “聖杯伝説”は中世西ヨーロッパを中心に、世界中に存在する。騎士物語においては定番のモチーフだ。 だが、“聖杯戦争”……あるいは、それに類似した物語は、俺も聞いた事がない」 「ですから信憑性がない……と、そういうわけかしら?」 「無論、俺がこうしてここにいる以上、何らかの超常的な現象が起きているのには否定の余地がないだろう。ただし、それが文字通りの“聖杯”であるかは疑問符が付く。 聖杯戦争そのものは“聖杯を手に入れる為の苦難”をモチーフにしているのかもしれないが、しかしそれが目的ならば競争であれど殺し合いである必要性はない。 “閉鎖的な空間における殺し合い”である事に意味があるとするならば。その最も安直なモチーフは、“蟲毒”だ」 「私達は、壷に放り込まれた蟲であると?」 「その可能性はあるという事だ。どのみち、聖杯が本物であるとして今ではもう興味もないがな」 「あら、淡白。クールに見えて、こんなところに連れて来られて怒り心頭なのかしら?」 「勘違いをするな。不満を持ってはいるが、怒ってはいない。 更に言えば、俺が不満なのはこのような場所に連れて来られた事ではない。俺といる“神隠し”が、お前である事だ」 男がそう言った時、気配が くすり、 と笑った。……そして次の瞬間、目の前の空間が『割れた』。 まるで、空間の『隙間』を開いて世界の裏側を開いてしまったかのように。 そして、その『隙間』の向こうには、一人の女性の姿が見えていた。派手な衣装に、大きな日傘。ある種の人間離れした、金髪の美貌。年頃は少女にも、あるいは老婆にも見える。 「あら、フラれてしまいましたわ」 その女性は先程までの声と同じように、くすくすと笑いながらそう言った。 妖艶な笑みだった。それがこの世のものではないと知りながら、それでも惹かれてしまう者がいるような、そんな笑みだった。 「当然の話だ。あれは俺の所有物だ、勝手に持っていかれる謂れはない。そもそも、お前に俺の道案内はできないだろう」 「くふ、それは道理ですわね」 そんな笑みを浮かべる女性に、男はにべもなく拒絶に近い言葉を言い放つ。女性はしかし、拒絶を受けても残念そうな素振りはしなかった。 「幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷な話ですわ」 「“神隠し”に誘われ、“隠れ里”に辿り着く、か。あまりにもそのままだな」 「あなたは道案内がいるから不要かしら?」 「何にしろ、その道案内を探さなければならん」 そう言うと、男はむくりと起き上がる。痩身に纏った黒いコートが、風に靡く。 「こうなった以上、お前にも手伝ってもらう。いいな? アサシン」 「仰せのままに、魔王陛下」 ……男の名は、空目恭一。『神隠しの被害者』。 女の名は、サーヴァント・アサシン……その真名は、八雲紫。『神隠しの主犯』。 彼らが探すのも、やはり『神隠し』だった。 ……枯草に鉄錆の混じった匂いが鼻に届いた気がして、空目は鼻をすん、と動かした。 【クラス】アサシン 【真名】八雲紫@東方Project 【パラメーター】 筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具? 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A++ 『神隠し』。 自身の気配を消す。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 ただしスキル『神隠しの主犯』との組み合わせで、特定の行動に限り気配遮断のランクを保ったまま行動できる。 【保有スキル】 神隠しの主犯:A++ 幻想郷で神隠しと呼ばれる現象を境界を操作して起こす犯人。 神ではなく、妖怪少女の仕業。 宝具である『境界を操る程度の能力』を使用する時に限って、気配遮断の効果を持続させたまま行動する事ができる。 妖怪:A 人間に畏れられ、人間に退治される存在。 与えられる物理ダメージを低減し、その代わり精神干渉を受けた場合ダメージ化する。 また、ある種の信仰を集める存在である事から、Eランク相当の『神性』スキルの効果を内包する。 更に『畏れられる』存在である事から、敵マスターが正気度喪失の判定を行う際の達成値にマイナス補正をかける。 飛行:C 空を飛ぶ能力。 ふわふわと浮遊するように飛翔する。 【宝具】 『境界を操る程度の能力』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大補足:?人 八雲紫の持つ、『「境界」と名の付くものならほぼ何でも支配下に置く事が出来る』程度の能力。 本来は『全ての事象を根底から覆す能力』、『論理的創造と破壊の能力』であるらしいが、アサシンはマスターにより『神隠し』の面を強く現界させられているため、『空間の境界を操ってスキマを作る』という用途にしか使用できない。 このスキマの中は一種の亜空間のようになっており、多数の目が見える。これは外の世界の「欲望が渦巻いている様子」と言うイメージの表れ。また道路標識などの漂流物が漂っている事もあるが、これも「外の世界の役に立たない物」としてのイメージから来るもの。 これにより離れた空間を繋げる事が可能。 また、何故かこの聖杯戦争においては『90度以下の鋭角』がないと、空間を繋げる事ができない。 ――隙間によって繋がれた『異常な角度を持つ空間』を目撃した者は、その精神にダメージを受ける。 『神隠奇譚(ネクロ・ファンタジア)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:? 最大補足:?人 アサシンの持つ『神隠し』という特性が、マスターである『神隠しの被害者』空目恭一により偏向され、希釈され、そして尖鋭化した事により発生した宝具。 特定の条件を満たした犠牲者を、『異界』へと連れ去る。 条件は三つ。 アサシンに対する正気度喪失の判定に一度でも失敗している 宝具発動時の幸運での判定に失敗する アサシンの真名を知っている マスターが異界送りにされた場合、そのサーヴァントも同時に異界へと送られる。 『真名を知っている者に害を与える』という、聖杯戦争の常識の逆を行く宝具。 『異界』はアサシンによって作成される限定的な陣地であり、『赤い空』をした現世と同じ場所に同じ状態で重なり合って存在している。 脱出はアサシンと同じように空間を操る術を持っている者か、あるいは結界破りの術を持った者でもない限り不可能。(あくまでもアサシンの作った陣地のため、アサシンが消滅する事でも解除はされる) 『異界』の内部そのものには(おそらく陣地効果によって強化されたアサシンが冒涜的な角度から襲いかかってくるだろう事を除いて)危険はないが―― 常人が現世から遠く離れた異界に長く留まる事は、当然ながらその正気を大きく損なう結果となるだろう。 【weapon】 『なし』 ただし、前述したスキマの中に漂う物体を武器として扱う事ができる。 【人物背景】 神隠しの主犯。スキマ妖怪。 本来のクラスはキャスター。このため式神や自在に扱える結界のスキルを失っている。 【サーヴァントとしての願い】 女性には秘密があるものですわ。 【マスター】空目恭一@Missing 【マスターとしての願い】 ない。 【weapon】 ない。 強いて言うならば豊富な知識。 【能力・技能】 “異界”の匂いを覚えている嗅覚。 異形: 空目恭一は、最後は詠子が呼び起こした“山ノ神”を異界へ返すため、“神隠し”のあやめと共に自ら生贄となり、『“本物”の怪談スポットに入る者に忠告する男女』という物語と化した。 その為、既に人ではない彼はSANチェックに対して非常に有利な補正を得る。あるいは、微細な異常ならばSANチェックを無視できる。(ただし、全てのSANチェックを無視する事はできない) ――ただし、『異界』の住人となった空目恭一は、常人にとっては忌避される対象となる。 云わば、既に“精神汚染”相当の障害を得ている状態に等しい。 【人物背景】 神隠しの被害者。 【方針】 あやめを探す。 BACK NEXT Caster04 《隠れる》白レン&キャスター 投下順 Assassin02 《怒り》マスク&アサシン Caster04 《隠れる》白レン&キャスター 時系列順 Assassin02 《怒り》マスク&アサシン BACK 登場キャラ NEXT 空目恭一&アサシン(八雲紫) OP 運命の呼び声~Call of Fate~
https://w.atwiki.jp/ouga/pages/189.html
【オウガ】『告知スレ472の為のスタンドコンテスト』【スタコン】 * 『本体を狙い撃つ』能力。 数百メートル内に発現するスナイパーライフルのヴィジョン。高さ調節のための台付き。 本体を狙い打てる場所では無い場所には発現すら出来ないが 場所があるならば、最大『6体』まで発現可能。 ただし一体につき弾は一発で一回撃ったらリロードか解除、再出現が必要。 また、本体の右目に同時に発現する片眼鏡のような『スコープ』によって 『アイ・アム・アン・アサシン』発現のための地形などを把握する周辺データを見ることが出来る。 『アイ・アム・アン・アサシン』 破壊力:B スピード:B 射程距離:A 持続力:A 精密動作性:A 成長性:B 発射は本体の任意であり、タイミングは完璧に把握しているが、あまり距離が近かったりすると避けられない。 また、本体の体の何処を撃つかも指定可能でその狙いは正確無比。 『義手』なども本体の一部とみなされる。 DFは一体6分の1。『スコープ』は目にフィードバック。 * 63 :『××』:2008/05/23(金) 22 57 31 44 使い方としては射線上に敵を置く闘い方になるのかな? 遠距離からの攻撃なのに撃ってきた方向へ移動しても敵の姿はない…という演出はなかなか恐ろしい。 はまれば強いタイプの能力にはロマンを感じる…使いにくいけどね! 『アイ・アム・アン・アサシン』 センス:9 バランス:8 オリジナリティ:6 使いやすさ:3 イメージ:10 総合評価:7 * 82 :472:2008/05/23(金) 23 30 01 44(『アイ・アム・アン・アサシン』) 『本体を狙い撃つ』。 いいアイデアですが多板に全く同じコンセプトのがあるんですよね。 しかも向こうのが小技が効いてて面白い。 だがしかし被りは考慮しませんので安心を。 むしろこのシンプルさはNPC的には扱いやすく好印象。 『義手』というのも良いアクセント(少しずるいですがね!) 能力看破の要素も十分。 さらに『本体探し』というレアシチュエーションも展開できます。 ここは重要! 名前は……あまり好きではないタイプですね。 しかし全体的にはかなり好み! 『アイ・アム・アン・アサシン』 センス:8 バランス:8 オリジナリティ:7 使いやすさ:9 イメージ:8 総合評価:8 * 117 :[精神科医]:2008/05/24(土) 22 05 15 44 ミッションとして非常に面白い能力だと思う。 本体を狙う能力ではあるが、それを利用して参加者を攻撃できる。 義手を本体とした点や、調整のための台、スコープのヴィジョンなども よく練られている。特に魅力を感じたスタンドの一つ。 本体発見の条件もあるため、プレーヤーの能力がネックになるリスクも少ない。 文体から出現する6体も射程内にランダムに出現するのだと思うが、 ミッション終盤の戦闘を考えると、直接配置するより面白いかもしれない。 1人参加でも3名ほどの参加でも物語として盛り上げられる。 低難易度に対し暗殺は危険見えるが・・・・・それもGMが調整できる。 (『記憶の場所』など、死なない設定のミッションも可能のはず) 『アイ・アム・アン・アサシン』 対応力:8 バランス:8 オリジナリティ:7 使いやすさ:8 イメージ:10 総合評価:9
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/24.html
小ネタ ネタプレイ 裏技 イタリア観光用の豆知識カタコンベ(墓所) ヴァチカン国家 石畳の道路 ヴェネツィア ミラノ ネタプレイ 裏技 ボスなどが剣で倒すのが大変なときは、ステップで避けながら投げナイフを当て続ければ簡単に倒せる。 スリやボルジアの使者なども屋根の上にいる限り警備兵の排除の対象らしく、一旦彼らを攻撃対象に決定すると、アサシンそっちのけで捕り者劇を展開します。また、スリに関してはスリの瞬間を警備兵が目撃した場合も同様です。 どうしてもスリやボルジアの使者を捕まえられない場合は投げナイフを当てても捕まえた事になるのでお試しあれ(但し悪い噂が上昇します)アサシンブレードなどで倒してしまった場合もさぐることで所持金を回収できる。 投げナイフを装備中に、走りながら攻撃ボタンを押しっぱなしにすることで空中を走ることができる。詳しい動画→http //www.nicovideo.jp/watch/sm9031676 (パッチがきて修正されています。修正パッチを当てていない状態なら使用可) 兵士(重装兵おすすめ)に毒を刺す→そこに金をしこたま撒く→ oh! money! money!→大惨事 走りながら掴むコマンドで相手に飛び掛ることができますが、自分より低い位置にいる相手に向かって掴む動作をすることで更に誘導性の高いモーションになります。 街を清掃している市民のホウキを奪って武器として使用できる。鍬・釣竿も同様。(モーションはハンマー) ヴェネツィアのパーティー会場で演奏をしている人物の楽器も武器として使える。(モーションはハンマー、効果音は剣) 敵を屋根の上から落としても、落下点にわら山があると、敵もイーグルダイブ判定になって死なない。 イーグルダイブができる場所などでわら山がさほど離れていない場合、ぶら下がった状態から手を離すと、わら山がとんでもない吸引力を発揮することがある。また、塔などの壁の出っ張りにつかまった状態からわら山に飛び込むことで、少し変わった飛び込み方になる。 歩行のほうがスプリント時より高く跳ぶことができる場所がある。(修正された模様) カウンターなどで槍や斧が敵に刺さって抜けなくなっても、死体を担げば外れて回収できる。 人を掴んで一人称視点にすれば、相手の顔をじっくり観賞できる。(そのまま攻撃も可能) 制裁ミッションを遂行し報酬が表示された後ならば、ターゲットを殺しても問題ない。 最新のチェックポイントに戻りたい場合、一般市民を3人連続で殺せばよい。秘密の場所など市民がいないような場所ならインベントリから服装を変えればいい。 傭兵を雇って敵にけしかけ、交戦中に新たな味方を雇ってけしかける、と繰り返す事で一時的に大部隊ができあがる。 ヴェネツィアで市民が漕いでいるゴンドラの上に降りると、通常は乗っ取るという形になりますが、うまくゴンドラの先端部分に乗ることで市民に操船を任せて観光もどきができます。 ゲーム開始直後のデズモンドが走り回っているロード画面で、画面手前に向かってタックルの姿勢で走ると、首がヤバい事になる。 アルタイルの姿をしているときは切除されていた薬指まで再現されている。(前作モデルの使いまわしか) 武器を持ったまま敵の背後で攻撃ボタンを押すことで暗殺とは異なる一撃死攻撃が出せるが、戦闘中でも敵の攻撃をステップで回避しつつ敵の背後を取ることで、一撃死攻撃を繰り出せる。(敵を投げ飛ばしてから背後をとっても可) 素手で非殺を貫きたい場合、カウンターで敵の武器を奪った際に、十字キーによるショートカットで素手を先行入力しておけば、奪った武器を即座に手放し攻撃に移ることができる。 ダッシュ中に一瞬だけスプリントボタンを押すことでマニュアルジャンプができるが、スティックを倒さなかった場合は垂直ジャンプになる、この垂直ジャンプを使えば、通常のスプリント(セミオートによるジャンプ)では掴まりづらい場所などに楽に掴まる事ができる場合がある。 フリーランボタン入力中にスティックを倒さないとかがんだ姿勢になり、低めの遮蔽物に隠れて敵の視界を避けることができる。 先触れに賄賂を渡し、評判を戻した後にスリをすると、渡した賄賂+αを取り返せる。評判も全く変わらないので、タダで張り紙二枚分の評判を回復することが可能。先触れは点在地点こそ多くないが、壁などに上る必要もないので見かけたら積極的にタダで評判回復しよう。 敵のHPが残りわずかになった際、タイミング良く連続攻撃をせず、一拍(実際は二拍くらい?)置いて攻撃するとコンボの終わり際でなくてもコンボキルが発動する。普通にやってもただ斬るだけでつまらないという人は試してみると良い。 ヴェネツィアなどで見かける水場。一般市民を掴んで水中に投げるとシンクロ解除のペナルティが蓄積するが、タックルで落としたり殴って突き落とすのはお咎めなし。(もちろん殴って悪い噂が高まることもある)ストレス発散にどうぞ。 イタリア観光用の豆知識 現在にも残るルネサンスの名残を紹介 カタコンベ(墓所) イタリアには各所にゲーム中にある髑髏だらけの墓所がいくつも点在している。 キリスト教の殉教者たちが眠る墓で、中には骨を使ってアートを描いたものまである。 ヴァチカン国家 意外に知られていないが、ヴァチカンは独立国家である。イタリアの市街ではない。 だがヴァチカンだけでは国家を運営できるはずもなく、イタリア政府と持ちつ持たれつの関係にある。 余談だが ヴァチカン周辺のレストランは全て観光者向けのボッタクリである。 地元の人すら利用しないので、飲食は避けよう。 石畳の道路 現在ももちろん見ることが出来るが、自動車に耐え切れず、ボロボロである。 どんどんアスファルトに塗り替えられており、 いずれはなくなるだろうと言われているが、保存運動がないわけではない。 ヴェネツィア 今もなお、水の都として栄えている。 もちろんゴンドラで観光も出来るが、冬は流石に寒い。イタリアの冬は非常に厳しい。 水上パトカー船があるのも、水の都ならでは。 「水の都」ヴェネツィアに限らず、イタリア現地の生水は絶対に口にしない事。塩素消毒された水道水や軟水に慣れた日本人が口にした場合、待っているのは一日3食正露丸と肛門での体温測定です(フランスとイタリアでは老若男女問わず、医療機関での検温は肛門で行います)。外食の際はミネラルウォーターをオーダーしましょう。 ミラノ ブランドの街として有名だが、ダヴィンチ作「最後の晩餐」を鑑賞できるのは この街だけである。 他の絵画はヴァチカンで楽しむ事が可能。 ゲーム中の作品は全て実在するので、一度本物の迫力を味わってみるのもいいかも。
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/96.html
失われた記録 本編現代編の「失われた記憶」と同じ一人称FPSパズル。 ルーシーと被験体16号の秘密がちょっとだけ分かる。 トゥルーエンドを見るには記憶の断片をすべて集めた上で示された場所(Memory5)に行ってクリアすればよい。 失われた記録記憶の断片 記憶の断片 記憶の断片は、近くにある場合宝箱と同様のキラキラという音がするため、よく注意すれば簡単に発見できる。 Memory1最初の上下に動く床の途中から進行方向を見て正面右。上から落下して取る。 Memory2穴から落下した先の小部屋。□でブロックの消し方が表示されるあたり。 乗ってはいけない床の先の右奥の壁の裏。 3本レーザーがある細い通路を抜け、細い柱がたくさんある部屋の左上奥。 アサシンマークが並ぶ最後の部屋の中央最奥上方。飛び降りるとメモリーが終わってしまうので注意。 Memory3最初の方のブロックが消されるエリアが交互にある広い部屋。入り口近くの右上方。さらに上の梁までブロックを積み、そこに飛び移りそこから飛び降りる。 警告音エリアの後。4本のレーザーが斜めに動きながら照射されている所の上方の梁の上。 ↑の場所からジャンプで渡る所の左上。そのまま左上にジャンプで乗るか、一度渡ってから狭い所にジャンプで乗る。 Memory4左右に流される先の梁の上。音に気を付けていれば簡単に見つかる。 アニムスに入り、広めのホールの正面右側の通路を通って左に世界地図が見える、正面にレーザーのある所に入ってすぐ左手前上部。 たくさんのブロックで遮断できる黄色いレーザーが並んでいる所の裏の上方。音に気を付けていれば問題ない。 スイッチ起動後下に降りて少し進み「リンゴ」の話が出る辺りの狭い通路途中上方。音に気をつける。両側にフィレンツェ?が見える橋のところの手前。 Memory6最初のスイッチを押すところの手前のエリア。スイッチを押して帰る時に見て左奥。 中央に穴があり、レーザーとスイッチが見える大きめな部屋の右奥の柱の裏。 上述の穴のスイッチがあるフロアのスイッチと逆側。 スイッチ手前に黄色い遮断できるレーザーが縦に並んでいる細い道の上。スイッチを起動してから取る。 Memory7船着き場から進行方向とは逆(右側)の高い所に見える。ジャンプで取りに行く。 壁が青いエリアに入って2つ目の部屋。右側のブロック状の壁の上。 四角い壁や箱が飛んでいる吹き抜け状の場所を上に抜け、レーザーがある幅の広めの橋の下。 レーザーの網を縦に抜けていく場所を過ぎ、右にスイッチの見えるレーザーだらけのホールの手前の上部。
https://w.atwiki.jp/eorzea14/pages/381.html
アサシンベタ [#d636169c] コメント [#f79ce0cb] アサシンベタ アイテムレベル 47 棲息場所 湖沼 釣り上げ条件 なし 釣れる場所 釣れる餌 泳がせ釣り 納品 使用製作レシピ コメント アサシンベタについて情報、修正以来等ありましたらこちらへおねがいします。 名前
https://w.atwiki.jp/fateparallellines/pages/54.html
ice ◆53Ok1gX4xsのFate/Parallels lore より参戦 元の作品ではレベル10族巻き込まれ主人公という実にFateらしい主人公として活躍 ランダム表の振りなおしでアサシンが過労死しながらも、見事ハッピーエンドを掴み取った 本作では元の作品より更に能力を強化されて参戦 巻き込まれたレベル10族はこの魔境でどんな「例外」を見せてくれるのだろうか ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【マスター】:空目恭一 【レベル】:10 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:40 【運】:10┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ―=ニ、_ -‐=ニ≠‐xチ斗=‐ l l l lミ 、 ヽ ゙ ̄≦ l l l l l l l l l l l l l l l l l ヾ、 'xニ二チ l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l} ' % l l l l l l ll l l l l l l l l l l l l lハ l l {.、 ―=ニx l l l l l l l l l l lrf/ハ l l〆ヽ,.} l l lト, イ彡 l l l l l l l l lイ洲ナ 炒/ l l l l l ヽ ハl .} l l l l l l l l イ イ / .ヾ l l l l .j l 乂/ムイl l ハ ヽ ‐ ,ri´州 八´ ソ| lソム >=、 ヽ. .斧 l丿 j >≦乂 l ヽ........>`イリ /斗}{ l l {{《 l l lヽY弋l l} / l l l l}{ l l}{ l《 l l l l∧..ヾ} / l l l l }{ l l l}{ l l辷 l斗l....}.} ./廴〆ノ l l l}{フ 廴 l/∧..} } / l l l l l‐l l l l l l}{+|㍉ l l l lマ}} , ../ l l l l二 二| l }{l l! | }㍉ l l l l l , ./ l l l l l l l l| |ハ l州 l l l | } l l㍉ l l l l , ./ l l l l l l l l lイ≠'´ l l l l l|_/ l l l l l≧辷, ∨ l l l l l l l lソ ∨ l l l l l l l l l l l l l l l l l {┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【礼装作成:100%】 【スキル】 ○理解 (分類:異能 タイミング:常時・効果参照) このキャラクターは他キャラクターと遭遇時 「100%」の確率で真名とスキルを透視する事が出来る。 他陣営のキャラクターのスキルが判明している場合、 1ターンに1度その能力をコピーし、使用する事が出来る。 ただし、このコピー効果は同じ拠点にいる、目の前で対峙しているなど、 空目の認識範囲内にキャラクターが存在している必要がある。 また、このキャラクターは【精神汚染】の対象とも交渉などを行うことが可能。 対象の過去・未来・現在を透視する透視(クリアボヤンス)の魔眼を保有している。 正確にはアカシックレコードの一端に接続しているのだが、彼は【理解】出来ていない。.. ○共鳴 (分類:異能・支援 タイミング:常時) このキャラクターが戦闘に参加している場合、 自身以外の自陣営の『あらゆるスキル・宝具の数値効果』に「+10」する 『理解の魔眼』の真の力。 理解した知識を【共鳴・強化】する―――『共に歩む』異能力。 ○伝播 (分類:異能・支援 タイミング:効果参照) 「○理解」でスキルを選択出来る時に使用可能。 同陣地に存在する任意の一人に『○理解』で取得できるスキルを取得させることが出来る。 ただし、1キャラクターに1個まで。2個目を取得させる場合、かつて取得したスキルを破棄・上書きする。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:犬塚信乃 【レベル】:60 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:20 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:珠珠珠 【貯蔵魔力】:150/150 【供給不足のペナルティ】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ /∠二ミ 、 ヽ / ´ ` , . ... , /// \ } / / ヽ ., // , . // ハ , // ,イ / } } ∧ l . // ; ∠⊥ / /」 /L '; l / l /l x≠ミ // ,.ィ≠ミ、 、 . |/ , { 込rリ 込rリ ;ノ / ./ ト、 , /イ / . / . , / / /ヽ ─- .イ / . / ;イ / } /` イ / / /〃 / / l_ ー j/ . / / / __ノ \` 、 .l\ . / . ´ \ \ ヽ } .} ヽ / ヽ \ ヽ У./ l ` .、 . / | / ヽ ∨ / | ヽ /. .| l ∨ | ,┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:B (種別:支援 タイミング:常時) 敵陣の勝率に「-20(10)%」のペナルティを与える。アサシンがメイン参戦の場合は()内の数値を適用。 また、アサシン陣営が行う情報収集の成功率に常に「+20%」する。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも 発見することは非常に難しい。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○変装:B (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの情報は透視および情報収集では開示されない。 また、戦闘時もスキルの詳細が開示されない。 変装の技術。Bランクなら、人間であれば親族であろうとも騙し通せるレベルで変装できる。 ○勇猛:A (分類:一般 タイミング:メイン/常時) ステータス比較で【筋】が選択された場合、自陣の戦力値に「+10」する。 同時に、Aランク以下の精神干渉を無効とし、自陣が受けるペナルティを効果ごとに「10」点分軽減する。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○仁義八行玉:A (種別:一般 タイミング:効果参照) 霊地休息の回復量に「+40」の補正を得る。 また、自陣のステータスペナルティ等、持続する状態異常はターン終了時に全て回復する。 八犬士の証である水晶の数珠。 犬塚信乃は孝の珠を持つ。肉体的な傷や病気の治癒を早める力を持っている。 ○受肉英霊:EX (種別:特殊 タイミング:常時) このキャラクターは魔力不足で消滅することはない。 聖杯により受肉した存在であることを表すスキル┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◎村雨 ランク:C~A 種別:対人宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:効果参照 この宝具には二つの効果がある。 それぞれ戦闘中に一回ずつ使用可能。 『効果1』 ランク:A タイミング:メイン 消費魔力:50 【耐】または【魔】戦力値に「+30」する。 『効果2』 ランク:C タイミング:セットアップ 消費魔力:30 敵陣の戦力値を1つ選び、その値に「-30」のペナルティを与える。 鞘から抜くと刀身に露が浮かぶ宝刀。 魔力が露となって刀身全体を覆い、刀身を秘匿している。 真名解放により内に秘められた魔力が解放され、本来の刀身より1レンジ分長い不可視の刀身が形成される。 ◎南総里見八犬伝(われら、ここにつどいて) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:140 前提として自陣の戦力の劣位が「1つ以下」であるか、敵陣が【対軍以上の宝具】を適用している必要がある。 自陣の勝率に「+100%」する。 また、この宝具は粛清属性を兼ねており、怪力など魔の属性を持つ者には「+50%」の追加補正を得る。 この宝具は『多大な周辺被害をもたらすが、秘匿行為には影響を与えない』として裁定する。 彼女達が描かれた絵巻物。 転じて、其処から現れた八犬士と神犬による多重連撃。 実際に起こった事を曲亭馬琴によって創作へと貶められたとはいえ、神犬の加護は未だ存在している。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/yamiryuukisi/pages/14.html
仙人ナルト・火影ナルト特徴注意する技 対策 お勧めサポートキャラ イタチ特徴注意する技 対策 お勧めサポートキャラ デイダラ 仙人ナルト・火影ナルト 特徴 注意する技 速効螺旋丸や覚醒してからの奥義など避けるのが困難な技は複数存在。 対策 お勧めサポートキャラ イタチ チャクラダッシュのカウンターとしての超奥義や 覚醒の須佐尾野からの天照、チャクラダッシュ攻撃など 特徴 注意する技 対策 あまりチャクラダッシュは使わないようにして、相手のチャクラの量が少ない 時を狙ってチャクラダッシュの反撃など、相手の覚醒状態の時までに体力に差 をつけるようにする。 もし覚醒された場合はヒダンやチヨバアなど相手の動きを長時間止めるサポー トキャラを使って時間稼ぎまたは攻撃する。覚醒中は相手は変わり身を使うこ とができない お勧めサポートキャラ ヒダンやチヨバアの長時間攻撃での時間稼ぎ デイダラ トップページ 上へ
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/419.html
【クラス】 アサシン 【外見】 貫頭衣と太ももを大きく露出させたショートパンツ姿、頭髪は濃紺のショートボブ +霊基再臨LV1 貫頭衣と太ももを大きく露出させたショートパンツ姿、頭髪は濃紺のショートボブ。 その背中からは2本の蜘蛛の足が生えている +霊基再臨LV3 貫頭衣と太ももを大きく露出させたショートパンツ姿、頭髪は濃紺のショートボブ。両耳に赤褐色の玦状の耳飾り 両手足に金色の装飾が施された金具を装着。 背中から生える足が2本から8本、目の色が黒から赤に変わり、額には蜘蛛の複眼を連想させる赤い点が6つ現れる +最終再臨 暗い闇を背景に広がる大きな蜘蛛の巣。そこに這う様な姿勢で顔だけを上げてこちらに凄惨な笑顔を浮かべる都知久母 【真名】 其の伍:戦場は紅に染まる(5)クリアで開放 +... 都知久母 【性別】 女性 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B 自身のスター発生率をアップ 【固有スキル】 無辜の怪物:C クリティカルスターを得る(3ターン)&自身にターゲット集中(1ターン) 気配感知:B 敵単体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)&敵単体の回避状態を解除 まつろわぬ民:A 自身の防御力をアップ(3ターン)&自身のスター発生率をアップ(3ターン)&自身のクリティカル威力をアップ(3ターン) 【宝具】 『????・??????(*****クリアで解放)』 ランク:C 種別:対軍宝具 種類:Quick 敵単体に強力な攻撃 敵単体のクリティカル発生率をダウン&自身に回避付与(1ターン) 【マテリアル】 我らを滅ぼした事は赦そう。弱肉強食は世の常だ。 赦せないのは人である自身が化け物だとされた事。 化け物へと貶められたこの身の恨み、容易く晴れると思わぬ事だ。 +絆LV1で開放 身長/体重:153cm・49kg 出典:『土蜘蛛草子』『日本書記』『常陸国風土記』 地域:日本 属性:混沌・悪 性別:女 +絆LV2で開放 まつろわぬ民の頭領の名称として多用される土蜘蛛。その内の一人。 現在の茨城県にあたる常陸の国にて朝廷と争った部族の長として彼女の名は常陸国風土記に記されている。 刹那的な快楽主義者で好戦的な女性。 +絆LV3で開放 彼女らは朝廷に反逆した民というだけで何の変哲もない人間であった。 だが時代が進み、ある武士に退治された存在として土蜘蛛の名が挙げられて以降、彼女らにつけられた"土蜘蛛"という呼称はまつろわぬ民を差す物からおぞましい妖怪を差す物へと意味合いを変えていった。 その結果、座における彼女らにも無辜の怪物のスキルという形で魔性の特性が付与される結果になってしまい、蜘蛛の足や蜘蛛糸の射出といった妖怪由来の能力を得ている。 なお、この土蜘蛛という存在を世に知らしめた武士こそが、源氏の誇る怪異殺し・源頼光である。 +絆LV4で開放 +絆LV5で開放 +???クリアで開放 【絆礼装】 +絆LV10で開放
https://w.atwiki.jp/lbx_bcg/pages/181.html
属性 貫 色 赤 アクション属性 斬衝 アクションAP +300 LBX アサシン イグゼキューショナー Lv0 1000 Lv1 1300 Lv3 1500 第1弾 ブースターパックで登場したアサシン。 収録パック第1弾 ブースターパック ベストセレクションパック LBX ALL STARS